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『窓/埋葬』
著者:平野明
原作:横田創(『埋葬』早川書房・2010 年)
挿画:飯田千晶
価格:1000 円+税
判型:B6 判、並製、ソフトカバー
ページ:72 頁
ISBN:9784910144092
配送日:2023年4月10日、初回発送予定
【販売条件】
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『埋葬』は現在絶版(早川の「想像力の文学」シリーズって意欲的な作品が多かったんですが、レーベルとしては短命で終わってしまったんですよね…)、『落としもの』(書肆汽水域)も現在品切れの中、なのですが、作品の力はものすごいので、これが新たな読者との出会いになれば、とも思います。(松井)
本作は、2010年に早川書房から「想像力の文学」シリーズとして刊行された横田創『埋葬』の舞台化のために書かれた戯曲です。著者の平野明さんは、在学中に演劇ユニット「手手」を結成し、劇作をし始めます。横田創『埋葬』を読み、舞台化するために『窓/埋葬』を執筆されました。約10年の月日を経て生まれた『埋葬』をお楽しみください。
『埋葬』を読んだことがないひとはこの『埋葬』から読んでください。『埋葬』を読んだことがあるひとはこの『埋葬』をあたらしい、まだ読んだことのない『埋葬』だと思って読んでください。
2023年3月4日 横田創
平野明(ひらの・めい)
舞台作家。青森県出身。1997年生まれ。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。在学中(2017年)に手手(元・夜のピクニック)を結成し、劇作をし始める(『ショートケーキと往復書簡[2018]』『シアノタイプ[2019]』『まぶたのルート[2020]』『髪の島[2021]』など)。2023年『窓/埋葬』を執筆する。本書は初の著書である。
横田創(よこた・はじめ)
作家。埼玉県出身。1970年生まれ。早稲田大学教育学部中退。演劇の脚本を書くかたわら小説の執筆を始め、2000年『(世界記録)』で第43回群像新人文学賞を受賞。2002年『裸のカフェ』で第15回三島由紀夫賞候補となる。著書に『(世界記録)』『裸のカフェ』(以上講談社)『埋葬』(早川書房)『落としもの』(書肆汽水域)がある。読書会や書籍の販売・発行を通じて読者の自由を追求する小さな書店「双子のライオン堂」から短編小説を無料で配布・配信するプロジェクト『わたしを見つけて』を進行中。
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