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H.A.Bノメルマガみたいなもの『あの本屋のこんな本』『よくわかる出版流通の実務』(H.A.B)

当記事はH.A.Bが取次の新刊を案内する際に使用した文面をそのまま掲載しているものです。仕入れご希望の方は注文方法から、通常の購入をご希望の方は注文サイトから(いずれも末尾)ご購入ください。

『あの本屋のこんな本 本屋本書評集Ⅰ』

著:雅子ユウ

出版:H.A.B

本体:900+税

判型:文庫版、無線綴じ並製、84P

ISBNなし

 

配送日:2021年11月25日初回発送予定

 

【販売条件】

買切:60%/委託:75%

*直取引のみ。

 

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「本屋の本を読む。」

ただただ本屋について書かれた本を読み、それを紹介した書評集。といいつつ本屋の定義は曖昧で、取次など流通関連の本も多く収録。著者の守備範囲から、ISBNの付いていない昭和の本も発掘した本を売る人の本を読む本(Book of Bookstore's Book)第一弾。

 

当店の購入特典「H.A.Bノ冊子」の連載11回分に別メディアへの掲載、書き下ろし6本を加えて全20本を収録。若干マニアックな選書ですが、刺さる人には刺さるのではないかと。

 

【『あの本屋のこんな本 本屋本書評集Ⅰ』紹介本一覧】

 

『街の本屋はねむらない』

著:奈良敏行+田中淳一郎 

出版社:アルメディア

ISBN:4900913073 発行:1997/6/13

 

『大海原―さらなる発展に向けて』

著:藤野邦夫 出版社:太洋社

ISBN:なし 発行:1996/12/20

 

『本屋な日々 青春篇』

著:石橋毅史 出版社:トランスビュー

ISBN:9784798701677 発行:2018/6/20

 

『ブックセラーズ・ダイアリー』

著:ショーン・バイセル 訳:矢倉尚子

出版社:白水社

ISBN:9784560098554 発行:2021/8/10

 

『ヨキミセサカエル 本の街・神田神保町から』

著:柴田信 

出版社:日本エディタースクール出版部

ISBN:4888881723 発行: 1991/2/20

 

『神保町「書肆アクセス」半畳日記』

著:黒沢説子、畠中理恵子 出版社: 無明舎出版

ISBN:4895443035 発行: 2002/5/20

 

『本屋がアジアをつなぐ 自由を支える者たち』

著:石橋毅史 出版社:ころから

ISBN:9784907239411 発行: 2019/8/15

 

『本の未来を探す旅 ソウル』

編著:内沼晋太郎+綾女欣伸 

出版社:朝日出版社

ISBN:9784255010014 発行: 2017/6/1

 

『本の未来を探す旅 台北』

編著:内沼晋太郎+綾女欣伸 出版社:朝日出版社

ISBN:9784255010847 発行: 2018/12/10

 

『書店本事 台湾書店主43のストーリー』

文:郭怡青 絵:欣蒂小姐 

訳:小島あつ子、黒木夏兒

出版社:サウザンブックス社

ISBN:9784909125125 発行:2019/6/27

 

『日中友好に生涯を捧げた岡山人 内山完造の世界』

著:猪木正美 出版社:日本文教出版

ISBN:9784821253197 発売日: 2020/10/19

 

『花甲録』

著:内山完造 出版社:岩波書店

ISBN:なし 発行: 1960/9/20

 

『本屋一代記 京都西川誠光堂』

著:松木貞夫 出版社:筑摩書房

ISBN:4480853464 発行: 1986/11/10

 

『有的外博 丸善創業者早矢仕有的の知の環』

著:原田幸四郎 出版社:喜追書房

ISBN:9784600002961 発売日:2020/10/14

 

『出版流通とシステム』

著:村上信明 出版社:新文化通信社

ISBN:なし 発行: 1984/6/8

 

『ものがたり・東京堂史』

著:田中治男 出版社:東京出版販売株式会社

ISBN:なし 発売日:1975/12/25

 

『業務日誌余白―わが出版販売の五十年』

著:松本昇平 出版社:新文化通信社

ISBN:なし 発売日:1981/2/25

 

『私の人生』

著:栗田確也 出版社:栗田書店

ISBN:なし 発売日:1968/6/1

 

『日本出版販売史』

著:橋本求 出版社:講談社

ISBN: なし 発売日: 1964/1/17

 

『書店ほどたのしい商売はない』

著:上村卓夫 

出版社:日本エディタースクール出版部

ISBN:9784888883740 発行:2007/3/5

 

『よくわかる出版流通の実務』

出版:H.A.B

価格:600+税

判型:文庫版、無線綴じ並製、48P

 

配送日:2021年11月25日初回発送予定

 

【販売条件】

買切:60%/委託:75%

*直取引のみ。

 

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取次や出版社の営業部門に配属された人が、入社一年目の実務経験で自然に覚える程度の知識を目安に記述された出版流通の技術書。出版論、取次論という言葉からイメージされるような概論や提言、「業界裏話」のようなものを意識して排除した、純粋な実務集。巻末に参考文献も掲載。

 

当店が取次業務を営むにあたって、最初の説明に非常に労力を使うことから作成されたテキスト的な書籍です。説明書きのとおり、実務経験者には基本的なことですが、これから新規で取次流通を検討されるかたは一読いただいけるとだいぶ理解が深まる、という内容です。読者を選びますし、装丁も(背はありますが)簡素なものになりますので、もしご興味あれば。

 

(目次)

はじめに

取次流通の概念図

流通のしくみ

本を流通させる手順

情報流通やオンライン書店との取引

参考文献

【余談】

(日配について)

(地域専門卸や雑誌取次)

(本は安すぎても書店で販売しづらい)

(本は小さすぎても大きすぎても取次は扱いづらい)

(本の発売日について)

(直取引の送料と本の厚さ)

(取次の変更はめんどくさい!?)

その他、近隣の取扱書店の店頭およびwebショップもご利用ください。

 

取り扱い店舗一覧更新しました(書名にリンクが設定してあります。)

『あの本屋のこんな本』

『よくわかる出版流通の実務』