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カタリココ文庫(900円)と『あの本屋のこんな本』(900円、HAB発行) → 合計1800円だが、HAB発行物が含まれているので送料無料

『よくわかる出版流通の実務』(600円、HAB発行)1冊 → 600円だがHAB発行物が含まれているので送料無料 

 

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『パリと本屋さん』

著:パリュスあや子

出版:エイチアンドエスカンパニー(H.A.B)

判型:B6判変形(170× 112mm),232頁,上製本(帯あり、カバーなし)

本体:1,950+税

ISBN:978-4-910882-05-5 0095

掛け率:買切60%、委託75%

 

「ふらりと入った本屋で偶然出会った一冊を手に取ってみる。

ーーその瞬間はどの国にあっても至福に変わりない。」

 

パリ郊外に住む日本人作家による本屋めぐり。フランスならではの四季折々のイベントや、ストライキ、コンフィヌモン(ロックダウン)といった社会的な動きを経ながら少しずつ変わっていく生活を、本屋を中心に「移民」独自の視点でやわらかく、ときに鋭く描く。

エッセイと書店インタビューに加え、書き下ろし小説「Yousra」を収録。

『本屋の周辺Ⅱ AROUND THE BOOKSTORE』

著:松永弾正

出版:H.A.B(ZINEシリーズ)

判型:A6(文庫),136頁

本体:900円+税

ISBN:978-4-910882-06-2 C0126

掛け率:買切60%、委託75%

旅をして、本屋に赴き、話を聞く。資料を探り、事実を整理し、書き残す。本屋の歴史を繋げていく。「そこに本屋があった記憶」を留める本屋訪問記。

シリーズ二冊目である本書は、札幌、山形、長野、松本、名古屋、京都、鹿児島に、松山・大街道にかつてあった本屋の来歴を調査した書き下ろしを加えた、全八店舗を収録。

(訪問したお店)弘南堂書店(札幌)ブックスパーチ(鹿児島)松信堂書店(松本)其中堂(京都)郁文堂書店(山形)書肆朝陽館(長野)ちくさ正文館(千種)[資料調査]大街道の古本屋 松菊堂書店(松山)

『くるぶし』

町田康・著 COTOGOTOBOOKS・発行

¥2,600円+tax

買切:70% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

著者初の歌集。書き下ろし全352首を収録。

『先人は遅れてくる パリのガイドブックで東京の町を闊歩する3』

友田とん・著 代わりに読む人・発行

¥1,700円+tax

買切:70% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

コロナ渦中の町を歩き、近所で見かけた看板の言葉をきっかけに本当の言葉探しをはじめた「私」は、町を歩き、弘法大師と高野山から、『オズの魔法使い』、松任谷由実のドキュメンタリー番組、『西遊記』など何かを求める旅の物語に思いを馳せるうちに、半導体エンジニアの職へと導かれた出会いの記憶へと至って……。訪ねた土地で芋づる式に記憶を蘇らせていく至福。

『胎動短歌 4』

ikoma / 胎動LABEL・編 双子のライオン堂・発行

¥2,000円+tax

買切のみ:70% *取次流通あり

[CONTENTS]

歌人のみならず、詩人、俳人、ミュージシャン、ラッパー、ライター、書店員、植物園の中の人(!)まで「3」を超える全36組が参加、連作8首を寄稿。ジャンルを超えた「誌面上の短歌フェス」。


『山岳新校、ひらきました』

奈良県立大学地域創造研究センター撤退学研究ユニット・編、H.A.B発行

¥1,800+tax

買切:60% 委託:75% *取次流通あり

[CONTENTS]

「加速する社会からの撤退」をキーワードに、豊かな自然と歴史文化が根づく奈良・奥大和の地で、これからの人生を考える学びの場「山岳新校」。取り組みを支える思想に加え、実践の様子を収めた、記録集。

詳細→特設webサイト

『山學ノオト4(二〇二二)』

青木真兵、青木海青子著、H.A.B発行

¥2,000+tax

買切:60% 委託:75% *取次流通あり

[CONTENTS]

「社会との約束の下、寝て食べて動く。しかし、いつ約束したのだか判然としない。」好評、日記シリーズ四冊目

詳細→特設webサイト

『ナンセンスな問い』

友田とん著、H.A.B発行

¥2,000+tax

買切:60% 委託:75% *取次流通あり

[CONTENTS]

「本屋には行く。なぜなら、体にいいからだ。」

『『百年の孤独』を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』の著者による、待望の作品集。

詳細→特設webサイト

『夜にてマフラーを持っていく月が』

詩・多宇加世/絵・岸波龍,双子のライオン堂書店

¥2,700+tax

買切:70% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

注目の詩人・多宇加世さんの詩から、絵本が生まれました。絵を担当したのは作家で書店主でもある岸波龍さんです。

言葉に誘われて行き着く先はいったいどこなのか。

詳細→特設webサイト


『台湾書店百年の物語ー書店から見える台湾』

台湾独立書店文化協会・編著 フォルモサ書院(郭雅暉・永井一広)・翻訳 H.A.B・発行

¥2,200+tax

買切:60% 委託:75% *取次流通あり

[CONTENTS]

書店と社会は相互に影響し合いながら変化していく。

一九〇〇年代から二〇〇〇年代まで。各年代の代表的な書店から描く台湾文化の百年史。

詳細→特設webサイト

『代わりに読む人 創刊号1 特集:矛盾』

代わりに読む人・発行

¥2,000+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

思いもよらない人々や異界との出会いを生み、読む/書く人々の試行錯誤の場となる「公園」を目指して、様々な分野のエッセイ・小説・漫画を収録する文芸雑誌がいよいよ創刊。

『私、写真を放棄することは、全く不可能です 中平卓馬の写真家覚悟』

大竹昭子・著 カタリココ

¥1000円+tax

買切:70% 委託:80% *直取引のみ

[CONTENTS]

カタリココ文庫12号は、写真史上、稀にみる生き方を遂げた中平卓馬について書いた大竹昭子の随想録です。

『胎動短歌 3』

ikoma / 胎動LABEL・編 双子のライオン堂・発行

¥1800円+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

歌人のみならず、詩人、俳人、ミュージシャン、ラッパー、ライター、書店員、植物園の中の人(!)まで全34組が参加、連作8首を寄稿。ジャンルを超えた「誌面上の短歌フェス」をお楽しみください。


『姓がおなじ人 極私的大竹伸朗論』

大竹昭子・著 カタリココ

¥1000円+tax

買切:70% 委託:80% *直取引のみ

[CONTENTS]

画家・大竹伸朗について、大竹昭子が書き下ろし。伸朗氏との対談、伸朗氏祖母「井上てる女」(俳号)の貴重なエッセイも収録。

『本屋の周辺Ⅰ AROUND THE BOOKSTORE』

松永弾正・著 H.A.B(ZINEシリーズ)

¥900円+tax

買切:60% 委託:75% *直取引のみ

[CONTENTS]

旅をして、本屋に赴き、話を聞く。資料を探り、事実を整理し、書き残す。本屋の歴史を繋げていく。いずれ失われてしまうかもしれない遠い未来のために「そこに本屋があった記憶」を留める本屋訪問記。札幌・函館、松本、松山、熊本ほか、新進の書店から、創業一〇〇年を超える老舗古書店まで、全一八店舗を収録。

『窓/埋葬』

著者:平野明

原作:横田創(『埋葬』早川書房・2010 年)

¥1000円+tax

買切:70% 委託:80%

取次流通あり

[CONTENTS]

本作は、2010年に早川書房から「想像力の文学」シリーズとして刊行された横田創『埋葬』の舞台化のために書かれた戯曲です。約10年の月日を経て生まれた新しい『埋葬』をお楽しみください。

『ふたりのアフタースクール』

太田靖久、友田とん・著 双子のライオン堂書店出版部

¥1800円+tax

買切:70% 委託:80%

取次流通あり

[CONTENTS]

双子のライオン堂書店で、2020年末から始まった小説家の太田靖久さんと作家・編集者の友田とんさんによる「作ったZINEを本屋に売り込みする話」連続対談イベントが本になりました!


『山學ノオト3(二〇二一)』

青木真兵、青木海青子・著 H.A.B・発行

¥2,000+tax

買切:60% 委託:75% *取次流通あり

[CONTENTS]

なんだか僕は「言葉にできること」しか言葉にしていない気がしている。

奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」の日記帳。

詳細→特設webサイト

『120%くつラヂヲ』

和田ラジヲ・著 ループ舎・発行

¥1,400+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

不条理ギャグの鬼才、和田ラヂヲが靴と歩んだ5年間!靴屋のNAOT JAPAN公式HPでの連載漫画が遂に単行本化!!

『絵にしかできない』

諏訪敦、大竹昭子・著 カタリココ・発行

¥1,000+tax

買切:70% 委託:80%

*直取引のみ

[CONTENTS]

画家、諏訪敦と大竹昭子による対談集。2019年9月のトークと朗読会<カタリココ>と、彼のアトリエでおこなったつづきの対談を収録し、巻末には彼の活動歴を示す詳細な年譜を掲載。

『MAKING Issue 01 独白の座標』

Incline・発行

¥2,400+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

宛先の定められていないサイトスペシフィックな言葉を起点に作品を眺め直す、考える

映画と街、その周辺。作る過程と物語に接続するカルチャーブック『MAKING』、1号。


『SEEラーニング プレイブック』

訳:井本由紀

著:エモリー大学SEEラーニングチーム kukuibooks・発行

¥1,800+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

感情の捉え方、コントロールの仕方で、心の健康を保つため開発された同ラーニングの教則本

『新しい自我ー「ふつう」を見いだす闘い』

堀江敏幸、大竹昭子・著 カタリココ・発行

¥1,000+tax

買切:70% 委託:80%

*直取引のみ

[CONTENTS]

作家・堀江敏幸と大竹昭子の対談、及び堀江の未発表の随想を収録。

『ずこうことばでかんがえる[新装版]』

きだにやすのり・著 H.A.B・発行

¥1,300+tax

買切:60% 委託:75%

*取次流通あり

[CONTENTS]

ずこうをキーワードに、時に固くなってしまった頭を、簡単な言葉で解きほぐす創作・発想のヒント集。新装版。

詳細→特設webサイト

『ずこうことばでこたえましょう』

きだにやすのり・著 H.A.B・発行

¥1,300+tax

買切:60% 委託:75%

*取次流通あり

[CONTENTS]

ずこうをキーワードに、質問に答え、考えることで、自分の世界を広げる創作・発想のヒント集。『ずこうことばでかんがえる』の姉妹編。

詳細→特設webサイト


『隙間時間』

小谷実由・著

ループ舎・発行

¥2200+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

“おみゆ”こと、モデル・小谷実由による初のエッセイ集。NAOT JAPAN公式HPでのWEB連載がついに書籍化。

『「ひとくち餃子」点天の点と天』

kukuibooks・発行

¥919+tax(税込1010円)

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

大阪・北新地で誕生した「ひとくち餃子」の点天。今年創業45年を迎えることを記念したファンブックが完成。

『へそ』

MotionGallery・発行

¥2,200+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

「社会彫刻家アワード2021」の受賞者、「オルタナティブスペース コア」、「ボーダレスアートスペース  HAP」、「マユンキキ」の3組への取材ほか、関連するテーマへの論考などを掲載。

『代わりに読む人0 創刊準備号』

代わりに読む人・発行

¥1,800+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

「読む」ことを通じた思いもよらぬ隣人や異界との出会いを生み、読む/書く人たちの試行錯誤の場となる「公園」を目指します。年一回刊行予定。


『気になってるん!04 高野寛さん』

ループ舎・発行

¥1,000+tax

買切:70% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

毎号、編集部が気になっている人に、まるごと一冊インタビューするマガジン。第4弾は、ミュージシャンの高野寛さんが登場。

『アドルムコ会全史』

佐川恭一・著 代わりに読む人・発行

¥3,100+tax

買切:75% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

『舞踏会』(書肆侃侃房) 、『ダムヤーク』(RANGAI文庫)ほか著作のある、小説家・佐川恭一の「顰蹙小説」集。

『プルーストを読む生活』

柿内正午・著 H.A.B・発行

¥2,950+tax

買切:65% 委託:75% *取次流通あり

[CONTENTS]

うっかりプルーストの『失われた時を求めて』を全巻買ってしまった著者が読了までの日々を綴った、読書と生活と脱線の記録。

詳細→特設webサイト

 『山學ノオト2(二〇二〇)』

青木真兵、青木海青子・著 H.A.B・発行

¥2,000+tax

買切:60% 委託:75% *取次流通あり

[CONTENTS]

自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した、日記帳第二弾。新型コロナウイルスに翻弄されたり、「男はつらいよ」を一気見したり、福祉のしごとやオンライン対談からも気づきを得た、二〇二〇年の記録。

詳細→特設webサイト


『MAKING Issue 00

Incline LLP・発行

¥1,200+tax

買切:70% 委託:80% 

*取次流通あり

[CONTENTS]

Introduction+作り始めるにあたってのメモ

MAKING 01:インタビュー『偶然と想像』濱口竜介監督

MAKING 02:インタビュー『鈴木さん』佐々木想監督

フォトエッセイ:山本華「あらゆるものはこの街の風景になる」

コラム:菅俊一「つくるための道具をつくる」ほか

『見えているパチリ! 対談と随想

畠山直哉+大竹昭子

カタリココ・発行

¥1,000+tax

買切:70% 委託:80% 

*直取引のみ

[CONTENTS]

畠山直哉「心の陸前高田」(『新潮』2021年4月号)に、大竹昭子との対談を収録した作品集。

『ららほら2

藤田直哉ほか編著

双子のライオン堂書店・発行

¥1,500+tax

買切:70% 委託:80% 

*取次流通あり

[CONTENTS]

第一回 震災後文学を日本文学に位置づける/第二回 東日本大震災と、芸能の力/第三回 震災後文学とアナーキズムと反出生主義/第四回 なぜ二〇一〇年代の日本文学はディストピアが主流になったのか/第五回 文学の自由と倫理ーー『美しい顔』をめぐって/第六回 震災後文学と東北文学ー木村友祐作品をめぐって」

『アイランドブックストア』

絵:くれよんカンパニー

原作:竹田信弥

双子のライオン堂書店・発行

¥1,000+tax

買切:70% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

双子のライオン堂店主が『まだまだ知らない夢の本屋ガイド』(朝日出版社)に寄稿した「アイランドブックストア」というお話を、『君の大声を聞いたことがない』(小学館)の漫画家・くれよんカンパニーがコミカライズしました! 本を読むための島、そこは果たして楽園でしょうか。


『あの本屋のこんな本 本屋本書評集Ⅰ』

著:雅子ユウ 出版:H.A.B

本体:900+税

判型:文庫版、84P

*直取引のみ

買切:60% 委託:75%

[CONTENTS]

ただ本屋について書かれた本を読み、それを紹介した本を売る人の本を読む本(Book of Bookstore's Book)第一弾。

詳細はこちら

『よくわかる出版流通の実務』

出版:H.A.B

価格:600+税

判型:文庫版、48P

*直取引のみ

買切:60% 委託:75%

[CONTENTS]

取次や出版社の営業部門に配属された人が、入社一年目の実務経験で自然に覚える程度の知識を目安に記述された出版流通の技術書。

詳細はこちら

『しししし4 特集:中原中也』

価格:1,800円+税

ISBN:9784910144047

発行元 双子のライオン堂 出版部

買切:70% 委託:80% 

*取次流通あり

[CONTENTS]

本屋双子のライオン堂がほぼ年単位で発行する文芸誌、早いもので四号目(前身の『草獅子』を含めると五号目)。今回の特集は中原中也。

『噓がつけない人  対談と掌篇』

著:小山田浩子+大竹昭子

装画 Philippe Weisbecker

出版:カタリココ

¥900+tax

*直取引のみ

買切:70% 委託:80%

[CONTENTS]

小山田浩子と大竹昭子による対談と、両者が書き下ろした二篇の掌篇、「骨董」と「裏焼き」を収録。


 『うろん紀行』

わかしょ文庫・著 代わりに読む人

¥2200+tax

ISBN  978-4-9910743-3-2

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

笙野頼子『タイムスリップ・コンビナート』を読みながら海芝浦へ向かい、巨大スーパーCostcoの喧騒の中で大江健三郎『万延元年のフットボール』を読もうとする。著者は一見ふざけているようだ。しかし実際彼女は不安に襲われながら読み訪ね、そして書く。本書はとても誠実で危なっかしい《小説を読む物語》だ。

 『新しい日々』

芝木好子・著 書肆汽水域

¥2000+tax

ISBN  978-4-9908899-5-1

買切:65% 委託:75%

*取次流通あり

[CONTENTS]

芝木好子没後30年を記念し、短編小説を再編集。梅、牡丹、菖蒲、白百合、白萩、都忘れなど、芝木作品の中で印象的に描かれている「花」に焦点を当て、花の移ろいと人生の移ろいとが重なり合う、滋味豊かな小説集

 『ニューQ03 名付けようのない戦い号』

セオ商事・発行

¥1800+tax

ISBN  978-4-9910610-2-8

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

私たちには「名付けようのない戦い」がある。でもそれって一体何だろう?社会を見渡しながら考えてみると、何か見つかるかもしれない。読んだら誰かと社会や公共について語りたくなる一冊に仕上がりました。

超二流の写真家−−『センチメンタルな旅』から五十年を生きる荒木経惟

大竹昭子・著 カタリココ・発行

¥900+tax

買切:70% 委託:80% *直取引のみ

[CONTENTS]

二〇一六年にパリのギメ美術館でおこなわれた「ARAKI 」展。ギメ美術館の展示をたどりつつ、荒木の写真の生命賛歌を、ドキュメントと評論を行き来する著者独特のスタイルで展開。


【品切】『つくづく別冊1 特集=友だちと互助会』

Tidler・発行

¥1,200+tax

ISBN:978-4-9912027-0-4

買切:70% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

そもそも、友だちってなんだろう。互助会だって、よくわからない。曖昧な問いかけを起点にして、様々な方に話を聞いてまわり、文章を寄せていただいた。ほしかったのは友だち? それとも互助会?

『気になってるん!03 kazumiさん』

ループ舎・発行

¥1,000+tax

買切:70% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

第3弾は、雑誌や広告などで大活躍のモデル、kazumiさんが登場。子どものころのお話から、モデルを目指したきっかけ。そして、モデルとして人に見られる仕事をするうえで意識していることなど……。kazumiさんの故郷でもある奈良にて、たっぷりとお話していただきました。

『地球に靴で乗る NAOTBOOK1』

ループ舎・発行

¥800+tax

買切:70% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

イスラエルの革靴屋NAOT(ナオト)がおくる、靴にまつわる本「NAOT BOOK1」創刊!「靴と人」との関係を深く考えてみたいという思いから、創刊号は「地球に靴で乗る」をテーマに、写真やエッセイ、対談を収録。自由に風を感じながら歩けるような一冊になりました。

『いのちとリスクの哲学

一ノ瀬正樹・著 株式会社ミュー・発行

¥2,700+tax

買切:70% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

重要なのは、過度に恐れるのではなく、「正しく」恐れること。「いのちを大切にする」、「ほんの少しでも危ないと思われることはしない」、こういった一見当たり前のスローガンに潜む欺瞞と錯誤を、いのちとリスクの観点から哲学的に明らかにし、混迷の世を「しなやかに生き抜く」すべを探ります。



『サンドイッチブルース』

森田三和・著 ループ舎・発行

¥1800+tax

買切:70% 委託:80% *直取引のみ

[CONTENTS]

奈良にあるパン屋MIA’S BREAD(ミアズブレッド)の店主・森田三和さんによる初のエッセイ・日記集。今や全国にファンも多いMIA’S BREADですが、『サンドイッチブルース』にはサクセスストーリーや人生のヒントがずばり書かれているわけではありません。今日も明日も続く、普通の話が主役です。

『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 2 読めないガイドブック』

友田とん・著 代わりに読む人・発行

¥1500+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

フレンチトーストをついに食べた「私」は東京の町を闊歩するため、行く先々でパリのガイドブックを買い集め、順に読もうと試みるが……。日常を冒険に変える奔放な思考の脱線、第2弾。

詳細→特設webサイト

『山學ノオト』

青木真兵・海青子・著 H.A.B・発行

¥1800+tax

買切:60% 委託:75%

*取次流通あり

[CONTENTS]

自分としては、ただ生産性のない日々を生活しているだけなのです”

奈良県東吉野村。人口1700人の村の山あいにひっそりとたたずむ一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。

自宅を開放して図書館を運営する夫婦がその生活を綴った一年間の日記に、書き下ろしエッセイと、山地での生活を考察した草稿「研究ノオト」を追加収録。

詳細→特設webサイト

『電子と暮らし』

西島大介・著 双子のライオン堂・発行

¥1,900+tax

買切:70% 委託:80% *取次流通あり

[CONTENTS]

漫画家西島大介が新たに挑むのは、電子書籍の世界。きっかけは、海外からの1通のメール。これまでも、数々の漫画以外の仕事を越境してきた著者が、さらなる新境地開拓へ。新しい日常から見えてきたものは?

詳細→特設webサイト


『五感巡礼』

大竹昭子・著 カタリココ・発行

¥900+tax

買切:70% 委託:80% 
直取引のみ

[CONTENTS]

大竹昭子さんが、2014年に日本経済新聞「プロムナード」欄に毎週連載した原稿を元に、全体を再構成してまとめ直したもの。多様で散逸していた様々な関心事が、少しづつ響き合い連結し、一つのまとまりになっていく様子を、間近で垣間見るような作品集です。

『鴻池朋子 絵のうら側の言葉の糸をとおす』

カタリココ・発行

¥1000+tax(二刷より変更)

買切:70% 委託:80%

直取引のみ

[CONTENTS]

東日本大震災後の2011年3月、大竹昭子の呼びかけにより「ことばのポトラック」がおこなわれました。本書はいまも継続しているこのトークイベントの、美術家・鴻池朋子が登壇した回の内容を再構成した鼎談集です。聞き手は大竹昭子と堀江敏幸がつとめ、三人それぞれが多くの言葉を足しました。

『スナップショットは日記か? 

森山大道の写真と日本の日記文学の伝統』

カタリココ・発行

¥900+tax

買切:70% 委託:80%

直取引のみ

[CONTENTS]

『新潮』2020年7月号に掲載された同名原稿を加筆修正し書籍化。森山大道さんとのコロナ下で行われた最新のインタビュー(オフトーク)に加え、森山大道略年譜も追加収録。スナップショットをドナルド・キーン『百代の過客』から日本の日記文学の伝統と紐づけて語る。

『室内室外 大竹昭子短文集』

カタリココ・発行

¥900+tax

買切:70% 委託:80%

直取引のみ

[CONTENTS]

大竹昭子が「PAPERSKY」に連載した原稿に改稿を加え再構成。著者大竹は、自作の間取りから物語をつむいだ『間取りと妄想』の著作で知られるように、空間への関心が高く、室内と室外のちがいを幼少のころから意識してきたと言います。外出自粛令に伴い、本書のテーマは多くの読者にシンパシーをもって受けとめられるものと思います。


『ののの』

太田靖久・著 書肆汽水域・発行

¥1800+tax

買切:65% 委託:75%

*取次流通あり

[CONTENTS]

新潮新人賞受賞作家による、はじめての単行本。

[収録作品]

ののの(「新潮」2010年11月号)

かぜまち(「文學界」2015年8月号)

ろんど(「新潮」2016年6月号)

詳細→http://kisuiiki.com/?page_id=230

『気になってるん!02 はしもとみおさん』

ループ舎・発行

¥1,000+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

彫刻家のはしもとみおさんにフォーカス。木を彫り、数々の動物たちを形づくる彼女に、アトリエでの制作のことや動物との関係について、編集部が「気になっている」ことをうかがいました。作品やアトリエの写真満載で現地での様子をリアルにお届けいたします。

『海響一号 大恋愛』

海響舎・発行 小澤みゆき・編著

¥1,500+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

「大恋愛」をテーマに、創作、エッセイ、評論と多彩なジャンルの書き手が参加。メイン特集では、「愛」をテーマにした海外女性作家の作品を紹介。

執筆者(敬称略):永山源、甘木零、太田知也、大猫、木花なおこ、櫻木みわ、汐入憂希、谷田七重、水原涼、imdkm、枇谷玲子、雪田倫代、李琴峰、神野龍一、松本友也、中村香住、根井啓、小澤みゆき、ほか匿名寄稿者13名。

 『しししし Vol.3 特集:J.D.サリンジャー』

双子のライオン堂出版部・発行

¥2,000+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

「しししし」は、小さな本屋が年に1回だけ刊行する文芸誌です。この雑誌に双子のライオン堂っぽさを詰め込みました。第3号の特集はサリンジャーです。特集以外にも、創作やエッセイなど素敵な作品がこれでもか、と詰まっています。1年かけて、ゆっくり読んでいただければ嬉しいです。(双子のライオン堂)


【品切】 『アメリカンブックショップ』

双子のライオン堂出版部・発行

¥2,500+tax

買切のみ:80%

直取引のみ

[CONTENTS]

「アメリカンブックショップ」

テーマは「本屋と文学」、ゲームジャンルは「トリックテイキング」、ゲームの誕生秘話を描いた掌編小説付きで発売!

ゲームデザイナー:新澤大樹(サークル倦怠期)

 

小説:竹田信弥

企画:田中佳祐

 『詩記列伝序説』

室井光広・著 双子のライオン堂出版部・発行

¥2,300+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

<希望無き人々>のための詩的言語の使命とは?ポエジーの原野に光、言葉の<欠ける橋>を集め、「読み」の世界劇場へ読者を彫心鏤骨の随筆14編。

ボルヘス、セルバンテス、カフカ、アンデルセン、柳田国男、宮沢賢治……世界文学の星座布置に目を凝らし、ユーモアを手放さずに紡がれた渾身の「道案内」ーー夜空にきらめく詩劇>を深く読み解くために。

 『多和田葉子ノート』

室井光広・著 双子のライオン堂出版部・発行

¥2,500+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

“国際的歩き巫女”の操る詩的言語の秘法に肉薄し、その分業の過去・現在・未来を照射する!<言葉そのもの>を語りつくした珠玉の対話2篇も収録。

「言葉の考古学者で世界異文学の本格的な読者である室井光広ならではの、室井光広以外の人にはできない、そして私の仕事全般、さらにその向こうを見渡す読み方」多和田葉子

 『地面』

大崎清夏・著 双子のライオン堂出版部・発行

¥1,000+tax

買切:70% 委託:80%

*取次流通あり

[CONTENTS]

足元に地面がある

くろ土の地面がある

地面では朴の葉がくちる

くちて湿ってゆく

『指差すことができない』で中原中也賞を受賞した詩人の第一詩集。2011年刊行、第17回中原中也賞候補作にもなった『地面』が復刊しました。