「H.A.Bノ冊子」第10号刊行のオシラセ

2021年7月10日のご注文より、H.A.Bで本を買うともらえる『H.A.Bノ冊子』の第10号を発行します。

当冊子は、「H.A.Bookstore」にて本をご購入いただいたかたのみに差し上げている特典冊子です。

最新号は本（および雑貨）の購入のみでしか手に入らず、バックナンバー（1〜9）になると頒価で販売を開始するというしくみです。

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四半期発行、通算で10号目となりました。とはいえ、といいますが四半期の都合で前回の9号で二周年記念号をやってしまったので、今回は通常号です。

前回に引き続き、『しししし』や『プルーストを読む生活』のデザイナー中村圭祐さん（ampersands）に作っていただいたオリジナルの「読書」ロゴを表紙に活用しています。

繰り返しの宣伝になりますが、こちらのロゴは、トートバッグ、Tシャツとしてグッズ化しています。

今号は表紙の別紙がなく、本文（淡クリームキンマリ）のみの使用です。冊子っぽいですね。

注目の目次がこちら。

中村圭祐（ampersands）

表紙「読書」ロゴデザイン

友田とん

「本屋にいく」　縁

柿内正午

「本から始まる」　ラトゥールのライシテから始まる

小野寺伝助

「続・クソみたいな世界を生き抜くためのパンク的読書」

『「国境なき医師団」を見に行く』いとうせいこう、講談社

山口文子

「パリと本屋さん」　春とマンガ

笠井瑠美子

「製本する人々」

雅子ユウ

「本屋の本の本」　

『有的外博　丸善創業者早矢仕有的の知の環』（原田幸四郎、喜追書房）

青木真兵・海青子

「山學日誌」　2021/2~2021/5 （3/14～はwebにて閲覧可）

活躍目まぐるしい執筆者のみなさんの関連本コーナーはこちらです。

また9号は10号発行をもって特典配布を終了し、頒価（300円）での販売にすでに移行しています。

なんだかんだと続けていくものですね。今号もお楽しみください。